先日、美濃柴犬保存会による鑑賞会および総会を開催いたしました。当日は天候にも恵まれ、風もなく穏やかな一日となり、心地よい空気の中での開催となりました。会場には多くの会員の皆さまをはじめ、一般の見学の方々や他の美濃柴犬保存会の皆さま、岐阜大学の関係者の方々、本巣ケーブルテレビCCNetの取材も加わり、自然と交流が広がる場となりました。
今回の会は、これまでの品評会とは異なり、美濃柴犬の魅力をより身近に感じていただくことを目的とした鑑賞会として開催いたしました。それぞれの犬の個性や魅力をゆっくりとご覧いただきながら、会員同士はもちろん、ご来場の皆さまとの会話も弾み、終始和やかな時間となりました。同日には総会も行い、今後の活動についての共有や意見交換の機会となりました。
当日は、岐阜大学応用生物科学部の研究者の協力のもと、美濃柴犬の遺伝的特徴の解明と保存を目的としたDNAサンプルの採取も行われました。会員の皆さまにもご協力いただき、遺伝的多様性の把握や毛色に関する研究など、今後の保全に向けた重要なデータ収集が進められています。
あわせて、先日生まれた子犬たちについても、最後の一頭の引き渡しを無事に終えることができました。最後に巣立った子犬は、生後3ヶ月まで母犬のもとで大切に育ち、たくさんの愛情を受けて成長してきました。別れの瞬間には思わず涙する場面もありましたが、素敵なご家族とのご縁に恵まれ、温かく迎えられて新たな一歩を踏み出しました。
今後も、美濃柴犬の魅力を広く伝えるとともに、その保存・継承に向けた取り組みを大切にしながら、皆さまとともに歩んでまいります。ご参加いただいた皆さま、そして日頃よりご支援いただいている皆さまに、心より感謝申し上げます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。